2011/11/27

地下型巣箱 2箱目 ~制作編~

ある休日のこと、うさうさと仕事をしていると父親から一本のお電話が。

父「巣箱つくってるんだけど、サンドペーパー買って持ってこいよ(´・∀・`)」

ちょうど来客で打ち合わせ中だったんですが、終わるなりいそいそと実家へ向かいました。
仕事?だって今日は休日だものwww

年季の入った道具が、プロの証・・・!

別に巣箱のプロじゃないですけど、父はこのような道具を使う仕事をしています。
木材は、数日前に父と連れだってホームセンターで購入しておきました。

今回は「なるべく精密に作って!」という私のむちゃぶりに合わせ、新たにノコギリとホールソーを買い足してもらってます・・・。

なにしてんの?

りくのおうちつくってんのよ。

到着時はここまでできてました

私は出入り口の穴のバリをせっせとサンドペーパーでやすりつつ、寸法チェックしつつ、横で我々の作業を眺める犬とたわむれたりしています。

基本的には見てるだけの、口ばかりうるさい邪魔者です。

働きなさいよ、あんたのりくでしょ?

適材適所というのがあるのよ。私は設計図つくる係ですう。

だいたいのパーツができまして、これが連結前の状態。

形になってまいりました

目立った間違いや寸法狂いもなさそうなので、ビスと木工用ボンドを用いて組み立てます。(父が)

ほぼ完成

改めまして、こちらが元の設計図。

これを作った熱意に乾杯

設計図通りにはいかないのが世の常です。

今回は、当初の予定より少しサイズが変わりました。

床板には、父所有の厚さ12mmコンパネを使用。
購入した材木が、厚さ14mm、縦120mm、横1800mm。
なので、壁の厚さは12mmから14mmへ変わりました。
それによって、外寸と内寸に微妙な変更。(計算苦手なので、変更した、という事実だけお伝え)
それから巣箱の高さは当初、ガラス板3mmを落とし込む予定で、103mm(外壁)・100mm(内壁)となってましたが、

「120mmを100mmにするのめんどくさい」

という施工業者の訴えがありました。
いずれにせよ、外壁と内壁は3mmの差があるので削るのは必至ですが。
なんと「3mm削るのを忘れる」という必殺技を使われたので。
急遽考え直し。

天井が高い分は巣材で埋めるだろう、ということで壁は一律120mm、外側に10mmの角材をぐるりと貼って、4mmずつの段差をつくり、そこへガラス板を落とし込む形に落ち着きました。

言ってる意味がわからないかもですね・・・。
できあがりの図をみると 外周をぐるっと、ビスが打ち付けてあります。
それが後付けの10mmの角材です。

本来はこの10mm角材が、支え板(設計図グリーンの部分)として内周に取り付けられる予定のものでした。

巣箱に高さができたので、トイレ候補の入り口に近い3部屋は、出入り穴を10mm高くして、深くしました。
トイレ砂の無駄なかきだしを防ぐためですね。

それから、スロープもなんだか面倒そうだったので、巣穴に面した直線の廊下の箇所は、出入り穴を高くした分、板をしいて、若干の上げ底廊下に。

そして結果、高さが増えた分、すごく存在感のある巣箱に・・・。

これだけがんばって(父が)、りくが住んでくれなかったらどうしよう。

フフフ、それはりく次第よ・・・

設置はまだこれからです。


ランキング参加中です。よかったらぽちっと応援してください。
にほんブログ村 ハムスターブログ ゴールデンハムスターへ

0 件のコメント:

コメントを投稿